履歴書に書ける!編み物の資格について調べてみた!|編み物の資格

最近では、KPOPアイドルも編み物をしていたり、コロナ禍以降の趣味として大人気になった編み物について、若い世代でも興味を抱く方が急増しています。
編み物は技術さえ習得すれば、自分のものはもちろん友人や家族にもプレゼントが出来ます。
また、作品の販売や、講師として活動するなど仕事としても成り立つ技術です。
今回は、履歴書にも書ける編み物の資格について調べてみました!

履歴書に書ける編み物の資格を見ていこうと思います!
編み物資格の種類
現在は様々な団体が編み物に関する資格を発行しています。
編み物の資格があると、仕事に活かせることができるのと同時に、基礎知識をしっかりと学べるのでメリットは多いです。
編み物の資格には国家資格はありません。現状は各団体が発行している民間資格のみです。
民間資格ですが、履歴書には記載できますので、技術や実力の証明になります。
販売するときは資格不要
編み物の作品を実際に販売するときは資格不要です。
編み物の作品をネットショップやハンドメイドのイベントなどで販売するときは、特に資格などは必要ありません。
そのため資格がなくても編み物作家や講師として活動している方も多くいます。
ただ、資格があるとお客様からの信頼も高まり、今後もプロとして活動する方は持っておいて損はありませんので、取得することをおすすめします。

資格取得した方の感想では、講師としての自身がついたという意見が多くありました!
編み物資格を活かせる仕事
編み物資格を活かせる仕事を見ていきましょう。
編み物資格が活かせる仕事は以下になります。
・作家
・講師
・ニットデザイナー
・ニッター
作家
自分で作品を編んで個人で販売し、編み物作家として活動できます。
販売するときに資格を持っていると、信頼性も高くほかの作家さんと差別化ができます。
講師
編み物を教えてもらいたいと思っている人が多くいますので、講師の需要が増えています。
資格を活かして地域のカルチャースクールで講師活動をしたり、自分で編み物教室を開催するなどして講師として活躍できます。
ニットデザイナー
ニットデザイナーは、ニットに関するデザインや企画、製品化など幅広い内容でやりがいのある仕事です。
製品化の過程に一貫して関わるので、編み物資格がとても役に立ちます。
会社員として働く場合と、フリーランスで働く場合があります。
ニッター
ニッターは「編み立て業者」のことを言います。発注者の指示通りに作品を正確に編んで納品するのが仕事です。
内職のニッターやテストニッターなど様々な仕事がありますが、自分で仕事を受注しなければいけません。
継続して仕事をもらうためには、納期厳守で少しのズレもなく編み図の指定寸法通りに作品を仕上げる必要があります。

編み物だけでもいろんな仕事があるので、資格があるとより信頼性は高くなりますね。
日本編物協会の編み物資格について
公益財団法人日本編物検定協会が発行している資格について見ていきましょう。
こちらは国家資格ではありませんが、文部科学省が後援する技能検定試験です。
公的な資格として、履歴書に記入することが出来ますので信頼性が高いです。
年齢、性別、学歴などの制限はないので、希望者はどの級でも受験可能です。
毛糸編物技能検定資格
「毛糸編物技能審査基準」に従って行われる文部科学省の技能検定試験です。
試験は1級〜5級に分かれており、自分の目的に合わせて受験ができます。
受験の際は、願書をご自身で請求して提出する必要がありますので、詳しくは下記の公式サイトにてご確認ください。
また、同団体から「レース編物技能検定資格」という資格もありました。今回は省略いたしますがこちらも公式サイトに詳細がございますので興味のある方は見てみてください。
日本ヴォーグ社の編み物資格について
日本ヴォーグ社の通信講座で取得できる資格は、公益財団法人日本手芸普及協会が発行している資格です。
通信講座でテキストやDVDを見ながら勉強し、作品を作って提出する流れなので、自宅に居ながら好きなタイミングで進められるのが人気の理由です。
かぎ針編みと棒針編みの講座がありますが、今回はかぎ針編みの講座を見ていきます。
かぎ針編み講師認定講座 入門&講師科
学習期間が24ヶ月と長期間で学習できますので、忙しい方でも受講可能です。
届いたその日から学べる教材が揃っており、全ての添削課題を提出し、スクーリング受講を修了すれば講師の認定証が取得できます。
資料請求など詳しくは下記公式サイトからご確認ください。

日本ヴォーグ社の資格は、私自身いま取得したいと思っている講座です。
通信講座で取得可能な編み物資格について
編み物マイスター
日本生活環境支援協会(JLESA)から発行されている資格です。
編み物に関する十分な知識を学べるため、作品を販売したい方、講師をしたい方にも取得されている資格です。
手編みニットデザイナー
日本インストラクター技術協会(JIA)から発行されている資格です。
手編みニットデザイナーとして、手編みで製作するニットに関する基本的な知識を学べるので、資格取得後は自宅やカルチャースクールで講師活動ができます。
W資格取得可能な通信講座
ご紹介した「編み物マイスター」と「手編みニットデザイナー」は発行団体が違うものですが、通信講座ではW資格取得が可能でした。
また、各通信講座では課題を全てクリアしてコースを卒業すると試験免除でW資格取得ができるコースもあります。
各通信講座の詳細を見ていきましょう。
各通信講座を比較しましたが、料金は同額でした。
どちらも公式サイトより資料請求できますので、内容を十分に確認した上での受講をおすすめします。

課題提出のみで2つの資格取得ができるというコースがあるのはとても魅力的です。
まとめ
今回は、履歴書に書ける編み物資格について調べて見ました。
編み物人気が高まると同時に、編み物の仕事に対しても需要が高まっているようです。
様々な団体からいろんな編み物資格が発行されているのが面白いなと思いました。
個人的には日本ヴォーグ社さんの通信講座で資格取得に挑戦したいです。
今後も編み物に関する役立つ情報をお伝えしていきますので、よろしくお願いします。

編み物資格取得を目指す方は、ぜひ一緒にがんばりましょう!